タンザニアのコーヒーといえば北部のキリマンジャロやアルーシャ地区、ンゴロンゴロ地区が有名で、生産量は少ないながらも高品質な豆を生み出す老舗農園が多いことが特徴です。
しかし近年は、汎用品が主流であった南部がスペシャリティコーヒーの生産に力を入れており、品評会にて上位を独占しています。
とくにムベヤ地区のイエンガ農協は、他のタンザニア生産地にはない珍しい取り組みを行っています。一つは精選設備や乾燥場の整備、もう一つは女性や若い世代の農家の参画の推進です。
イエンガ農協に所属している193農家のうち17名が女性農家であり、現在も女性メンバーが増えています。女性特有の感性や発想、丁寧さが、イエンガのコーヒーの品質向上につながる理由の一つになっているのかもしれません。
キリマンジャロはキレのある酸味とコクが特徴であるのに対し、イエンガは果実感や華やかな香り、アフターのスイートさが特徴です。きれいな酸味が残るような深煎りにすることで、よりコーヒーの特性を引き出すことができます。
タンザニア イエンガ Washed【カシス、ビターチョコ】150g/300g
¥1,355 – ¥2,460
生産国:タンザニア
地域:タンザニア南西部 ムベヤ地区
農協名:イエンガ農協
標高:1,520m
品種:ブルボン、ケント、ヤサカ
プロセス:ウォッシュド
TASTE LIKE : 柑橘、ぶどう、カシス、ビターチョコ
焙煎度:● ● ● ● ◯ 中深煎り
焙煎:GDATCOFFEE/ 東京都墨田区東駒形4-10-5
http://workit.tokyo/gdatcoffee/
焙煎後2-3週間ごろが最も風味が綺麗に感じられておすすめです。 焙煎後3ヶ月以内は美味しくお楽しみいただけます。
※粉の挽き目のご希望がありましたらコメントくださいませ。
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